サケ切り身2切れで老化防止

エビや紅シャケ、サケの卵巣であるイクラなどに含まれる
赤や橙色の色素であるアスタキサンチンは、
食べ物から摂取するのが一般的です。

アスタキサンチンを含む食材は、加熱すると
タンパク質と分離して鮮やかな赤色になります。

マグロの刺し身も鮮やかな赤ですから、
アスタキサンチンが含まれているようにも思えますが、
これはマグロの筋肉中に含まれるミオグロビンというタンパク質の色です。

したがって熱を加えると、茶色く固まってしまいます。

一方、シャケやエビ、カニの殻が茹でると赤くなるのは、
アスタキサンチンが含まれているという証です。

アスタキサンチンの効能として挙げられるのは、抗酸化力です。

肌が紫外線を浴びた時に発生する活性酸素は、
シミやたるみ、シワの原因になります。

アスタキサンチンには、活性酸素を消去する抗酸化能力に秀でていて、
トマトに含まれる色素であるリコピンに次ぐ強さを持っています。

したがってアスタキサンチンを配合したクリームや美容液などの化粧品は、
肌の活性酸素対策として有効です。

また、アスタキサンチンは、白内障や加齢性黄斑変性症など、
目の老化防止にも効果があるとされています。

活性酸素対策や眼精疲労の回復のためには、
紅ザケの切り身(100g)を、一日に二切れ食べることで、
1日の必要量6mgを摂ることができます。

しかし、毎日サケを二切れを食べ続けることはなかなか大変ですから、
アスタキサンチンをサプリメントで摂るという方法があります。

やまだ農園本舗の「やまだのアスタキサンチン」には、
優れた抗酸化力と活性酸素の除去能力で注目されている
アスタキサンチン含有のヘマトコッカス藻色素が配合されています。

アスタキサンチンの他にも、DHA魚油やコエンザイムQ10も配合された
やまだのアスタキサンチン」は、美容と健康のマルチプレイヤ ーです。


不思議な藻ヘマトコッカス!その成分はアスタキサンチン

ヘマトコッカス藻という、直径がわずか数十ミクロンの
藻があります。

珍しい藻の一種というわけではないのですが、劣悪な環境下によって
不思議な物質を作る性質を備えています。

その成分はアスタキサンチンと呼ばれています。

アスタキサンチンは、カロチノイド系の赤い色素で、サケやイクラ、
エビやカニの赤色の正体です。

太古から存在するヘマトコッカス藻は、ある自然条件下で、例えば
紫外線が強い雪山で、あるいは岩棚の雨水のたまり場のような
厳しい条件に曝(さら)されると、アスタキサンチンを生成して
赤色に変わります。

その後赤いヘマトコッカス藻は、雪解けや雨によって海に流れ込みます。

様々な種類の生き物が、アスタキサンチンを体内に取り込むために、
赤いヘマトコッカス藻を食べます。

例えば、サケの身の色は元々赤い色ではなく、
白身の魚がアスタキサンチンを溜め込んだ状態で赤く見えます。

アスタキサンチンは、川を遡上するときの大切なエネルギー源となります。

アスタキサンチンの赤い色はイクラにも引き継がれ、
卵を紫外線から守るために利用されています。

多くの生物が利用しているヘマトコッカス藻に含まれるアスタキサンチンには、
活性酸素による身体の酸化障害を抑える抗酸化作用があリます。

糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病、老化防止にも効果があると、
多くの研究で実証されています。

その抗酸化作用は、ビタミンEの約100倍、
人参などに含まれるべ一タカロテンの約10倍といわれています。

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