歩くには絶好のチャンス

晴天が続くこの時期は、
家の中にいることがもったいないと感じている方も少なくないでしょう。

爽やかな秋晴れの空のもとに外出することは、
日頃の運動不足を解消するにはまさしく絶好のチャンスです。

更に習慣として歩くことを生活の一部に組み入れるきっかけにもなります。

なんといっても歩くことは、
誰でも、どこでも、いつでも、手軽にできます。

小さなお子さんからお年寄寄りまで、
生涯を通じてできるスポーツともいえます。

歩くことは健康な体づくりに最適で、
高血圧などの生活習慣病予防や
骨に刺激を与えることで、
骨粗しょう症の予防にもなります。

ストレス解消の効果も期待できます。

年齢やその日の体調に合わせて、
無理なくできるのも、
歩くという日常の基本動作ならではの運動特徴です。

歩くことは、皮下脂肪や内臓脂肪を燃やすことができる有酸素運動です。

ジョギングや水泳も空気中の酸素を体内に取り込みながら持続してできる有酸素運動ですが、
歩くことは一番穏やかで、誰にでもできる運動です。

20分~30分歩かないと脂肪が燃焼しないという
学説もありますが、カラダを動かせば、
必ず体内の糖質がエネルギーとして消費されますので、
5分、10分のわずかな運動であっても、脂肪の燃焼につながります。

理想としては、1日30分程度がおすすめですが、
健康のことを考えればわずかな時間でも、
歩くことは有益です。

あごを引き、背筋をシャンと伸ばした姿勢で歩くことは、
姿勢が崩れることが原因となる血行不良や代謝の低下の予防も期待できます。


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