ウィーンの音楽の殿堂

ここ数日、朝夕の気温は、
すっかり秋めいてきたようです。

8月の終わりは、夏休みの終わりであり、
季節の上でも一区切りということになるのでしょう。

残暑はまだ覚悟しなければならないでしょうが、
秋を迎える楽しみはもう始まっています。

秋といえば、様々な文化的な行事が世界中で開かれます。

収穫の秋でもありますから、
楽しみ満載の季節です。

言わずと知れた音楽の都ウィーンでも、
続々とクラッシックコンサートが開催されます。

その中でもウィーン楽友協会(Wiener Musikverein)の
黄金ホール(Goldener Saal)で開かれる
「ディライトフル・ウィーン」は、
大変由緒ある人気のコンサートです。

世界的には、
ウィーンオペラハウスの方が有名ですが、
ウィーン楽友協会は、客席は少ないものの、
ここを本境地とする
ウィーン・モーツァルト・オーケストラの演奏は、
世界屈指と評されています。

「ディライトフル・ウィーン」のコンサートは、
楽団員が歴史的な衣装やウィッグを着用するなど、
特別な雰囲気を持つコンサートでもあります。

このホールの歴史は古く、
1870年に完成しています。

注目すべきは、
音楽ホールばかりではありません。

緋色のカーペットが敷かれているエントランスからフロント、
そしてゆるやかに続く回り階段を登れば、
マリア・テレジアが栄華を誇ったハプスブルグ家全盛の時代へと
タイムスリップできそうです。

毎年元旦に全世界にテレビ中継される、
ニューイヤーコンサートが開催されるのは、
ウィーン楽友協会の黄金ホールです。

輝く黄金のカリアティード(建物の梁を支える女人柱)や、
楽器の音が理想的に響くように設計されたホールは、
音楽のためだけに創られた音の殿堂といえるでしょう。


健康に痩せる基本とは

様々なダイエットにチャレンジしたけれど、
結果には満足できなかった…。

そのような感想をもたれる方は少なくありません。

基本理論として、
食べたカロリーよりも消費したカロリーが多ければ、
体重は必ず減ります。

ただし同じダイエット法で減量しても、
水分の摂り方によって差が出ます。

エネルギーの消費には、水が関わるからです。

同じ食事を摂っても、
効率的にエネルギーを代謝できれば、
良い結果を得ることができます。

エネルギー代謝を上げるもっとも手軽な方法が
水を飲むことです。

血液の90%は水分なので、
水を飲むことで血液は流れやすくなります。

体に蓄積した脂肪などを消費(燃やす)するためには、
多くの酸素を取り込む必要があります。

ダイエットの基本である有酸素運動は、
この考え方に沿ったものです。

スムーズに血液が流れることで、
血流に乗って運ばれる酸素の量が多くなり、
脂肪を燃やしやすい環境が整います。

目安となる水の摂取量は、
体重(キログラム)×40ミリリットルです。

50キログラムの人であれば、
一日あたり2リットルの水ということになります。

相乗効果を狙って、
運動をすることでより代謝を効果的に…、
と言いたいところですが、
熱中症になっては本末転倒ですから、
お風呂に入ることで血行を良くすることも
ひとつのアイディアです。

ただ入浴するのではなく、
キッチンの万能洗剤である重曹を使います。

重曹の正式名は、「炭酸水素ナトリウム」で、
「ナトリウム炭酸水素塩」と同じものです。

血行を促進して血管を拡張したり、
皮膚の表面を柔らかくする効能があります。

重曹を一握りほどお風呂に入れて、
体の中も外も健やかに、
さわやかな秋の訪れを待ちましょう。

ところで
水分補給をするのであれば、
「やまだの青汁30」を一緒に飲んでは
いかがでしょうか?

冷たい水にもサッと溶ける「やまだの青汁30」は、
ビタミンA・C・Kをはじめ、葉酸、カルシウムなど
必要な栄養素を手軽にバランスよく摂ることができる
心強い応援団です。


ミネラル補給の夏

夏の暑さによって体温が上昇した場合、
熱を放散する必要があります。

そのために私たちは汗をかき、
蒸発する水分の気化熱によって体温を下げます。

お風呂の後に、「湯冷めするから、早くカラダ拭きなさい!」と
お母さんが怒るのは、
水滴が蒸発するときに体から熱を奪い、
体が冷えて風邪をひくからです。

夏の暑さを和らげる打ち水も、
同じ原理です。

汗のほとんどは水分ですが、
塩化ナトリウム(一般的に呼ばれる塩)が
約0.6%含まれています。

また、ミネラル分のカリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛なども
汗をかくことで失われます。

暑い夏ではなくても、
1日0.5リットルの汗をかき、
水分を失っています。

猛暑日の場合には、
1~1.5リットルもの汗をかくともいわれています。

その際に失われるミネラルの不足によって、
「だるい」「疲れやすい」といった、夏バテにみられる
典型的な代謝障害を引き起こします。

夏バテの予防には、十分な栄養補給を行ない、
体を休めることが大切です。

水分補給と共にビタミンやミネラル、タンパク質の補給が、
夏を乗り切る基本です。

手軽に不足しがちな成分を補えるのが、
やまだ農園本舗のサプリメントです。

大麦若葉未加工食品の「やまだの青汁30」は、
ビタミンやミネラルをバランスよく手軽に摂取でき、
さらに夏場の食欲不振で不足しがちな
食物繊維も補うことが出来ます。

ホットでもアイスでも、
美味しくいただける心強い
夏のヘルスサプリメントです。


ラムネとビー玉の複雑な縁

大分県の日田市に明治32年創業という
老舗の味噌・醤油蔵があります。

ここではラムネの製造も行なっています。

それなりの年代以上の方にとって、
駄菓子屋の店先に置かれれたバケツで冷やされたラムネは、
懐かしい夏の風物詩でした。

ラムネの栓代わりのビー玉を、おもいっきり押し込んで、
吹き出る甘い炭酸水を慌てて飲むという記憶は、
少なからず持たれているのではないでしょうか?

私たちが日頃、
ラムネ瓶の栓として使われているガラス玉を、
ビー玉と呼びますが、
あの玉の正式名称は、
エー玉であることを知っている人は、
多くありません。

明治時代から炭酸水の栓として
ガラス玉が使われていましたが、
当時はすべて手作りでガラス玉を作っていたため、
さまざまな大きさのものが出来てしまいました。

その製造工程で、
甘い炭酸水を封入する瓶のフタとして、
合格した玉をA玉(読み:えーだま)、
使えない不良品をB玉(読み:びーだま)として選別し、
合格したエー玉だけを栓として使い、
不良品のビー玉は、もう一度溶かして再利用していました。

ところが廃棄されるビー玉がもったいないということで、
大阪の商人が規格外のガラス玉を
子供向けに、ビー玉として売ったところ、大好評となり
ガラス玉=ビー玉という名前が、まかり通るようになりました。

今では様々な色のガラスが封入された
カラフルなビー玉もありますが、
実は、製品にならないB級品が名前の由来になったとは、
とても興味深いです。

ラムネの瓶として使われているA級品のガラス玉も
ビー玉と呼ばれ、
ガラス玉としては、不本意な思いもあるのでしょうが、
しっかり栓としてお役に立っているのですから
それでも良いのでしょうね。

ちなみにビー玉の名前由来の別説として、
ビードロ(江戸・明治頃のガラスの総称)が
ビー玉の元になっているという説もありますが、
明治創業の老舗の説明であることを考えると、
B級品の説がより信頼できると考えます。

暑さが厳しい時期の水分不足は、熱中症に直結しますので、
ビー玉の涼やかな音を聞きながら、ラムネを飲むのも
暑気払いのひとつとしていかがでしょうか?


夏の野菜は一番美人

夏は、一年の中で野菜売り場が一番カラフルな季節です。

赤、オレンジ、黄色、緑色のカラーピーマン、トウモロコシ、かぼちゃ、ズッキーニなど
枚挙にいとまがないほど色があふれています。

大きなスーパーマーケットならば、
ほとんどの野菜が一年中並んで入るものの、
栄養価という点では、夏の野菜に勝るものはありません。

たとえば、きゅうりを季節で比較してみると、
夏きゅうりは、冬きゅうりの2倍ものビタミンCを含んでいます。

夏が旬である野菜の代表格は、
トマトでしょう。

トマトの赤い色の成分あるリコピンは、
強い抗酸化力をもつカロテノイドの一種で、
生活習慣病や老化などを予防する働きがあります。

今の時期のトマトは甘味もピカイチです。

冷たくしたトマトを、ガブリと食べる楽しみ方もありますが、
リコピンは、油で加熱するほうが、
生で食べるよりも吸収率が高まります。

夏野菜のゴールデントリオである
トマト、ピーマン、ゴーヤと油で一緒に
炒めてはいかがでしょうか。

これらの野菜には、
油と相性のいいβ‐カロテン(体内でビタミンAに変わります)も
多く含まれています。

薄くスライスしたにんにくをカリッと揚げて、
冷しゃぶの豚肉にトッピングすれば、
減退気味の食欲も増すでしょう。

にんにくに含まれる硫化アリルは、
豚肉に含まれるビタミンB1(疲労回復)の吸収率を高めます。

夏バテ防止のために、
夏の野菜を積極的に食べましょう。

また、夏の食事の際には、
水分の補給も心がけるようにして下さい。

多量の汗をかくことで、体内の水分とともに
ミネラルも失われています。

ミネラルのバランスが偏りがちな夏には、
冷たい水にもサッと溶ける「やまだの青汁30」を
お奨めします。

ビタミンA・C・Kをはじめ、葉酸、カルシウムなど
必要な栄養素を手軽にバランスよく摂ることができる
心強い応援団です。