2016/06/09便秘解消目的で青汁を飲む際のポイント

その優れた数々の効能で日々愛飲家を増やし続けている青汁ですが、なかでも長年便秘解消に悩んでいて、最後の頼みの綱として青汁を選択するという方々の存在が、潜在的に数え切れません。

市販の便秘薬を服用しても安定した効能は得られず、考え得る限りの食生活の改善や運動の実践など、既に手を尽くされた方々にすれば、最後の砦である青汁の効能だけは確実に実感したくて当然です。

ここでポイントとなるのが「いつ飲む」という摂取のタイミングですが、これに関しても諸説あるのが現状です。ここでは色々な視点からの検証を通じ、ベストなタイミングを見極める作業を進めさせていただきたいと思います。

いつ飲むのがベストなのか、青汁愛飲家それぞれの見解

青汁をいつ飲むかに関してはズバリ「寝起きの１杯がベスト」「就寝前で最大の効果を実感」と、ほぼ二極化しているのが現状です。前者の方々は就寝中に消化器系に吸収摂取させるのは身体への負担に繋がる懸念を挙げられる一方、後者の方々は空腹時の胃に起床直後に青汁を流し込む刺激から来るダメージの懸念を声にされ、いずれも説得力十分です。

ちなみに便秘解消を主目的とされるのであれば、温かい白湯で青汁を適性に割って飲むなどの工夫から、朝に摂取されるのがお薦めです。健康的でスムーズなお通じから１日をスタート出来れば、諸々の効率もアップしますし、それが自然な習慣となればベストです。

ランダムに青汁を飲むのは効果半減

便秘解消目的で青汁を継続的に飲み続ける上で、ぜひ心掛けていただきたいのが、１度決められた時間帯を安易に変えない生活習慣の実践です。私達は１日２４時間サイクルで毎日を生きる生命体であり、不規則な睡眠時間や食生活がダイレクトに健康に悪影響を及ぼす事は周知の通りです。

極めて安全性の高い健康食品の青汁ですが、大切なのは「いつ飲む」イコール「決めたタイミングで毎日適量を摂取する」との捉え方です。私達の肉体は細胞単位で生活習慣を記憶し、規則正しい日々の繰り返しに対して最大限の効能を発揮そして実感する特徴を有しています。一旦習慣化してしまえば無意識に続けられます。

身体に青汁でエネルギー補給から便秘解消

私達は睡眠時間中もかなりのエネルギーを消費します。高齢者が朝早く目覚められる原因の１つに「寝るのに疲れて目覚めてしまう」が挙げられ、若い方々には冗談に聴こえるかも知れませんが、身体のメカニズム的にも十分な根拠がある事実です。

当然便秘解消にも相応の体力が不可欠であり、寝起き直後に青汁の豊富な有効成分を体内に送り込む事で、エンジンがかからぬ身体全体のスイッチを入れて上げる効果は期待十分以上です。

飛び交うさまざまな情報に惑い、いつ飲むべきなのかの判断に窮されているのであれば、まずは毎朝飲む習慣を暫く継続するところから、青汁生活を始められる事をお薦めいたします。